扇町 京浜工業地帯 臨港鉄道の走る川崎の工場街

神奈川県
川崎市
川崎区
扇町
鋼管通




交通
JR鶴見線扇町駅、昭和駅下車、南武線・鶴見線浜川崎駅下車





扇町


鋼管通




2010.07.11

川崎市川崎区扇町は、浅野財閥によって埋め立てられた埠頭。京浜工業地帯を走るJR鶴見線の終点駅がある。1936年ここに日本鋼管の高炉が完成し、現在のJFEスチール東日本製鉄所に至っている。
扇町駅の周りには、昭和シェル石油製油所、昭和電工の工場があり、駅前には若干の商店がある。一つ隣の昭和駅には、先のJFEスチール東日本製鉄所と昭和電工の工場の正門がある。
そしてもうひと駅隣の浜川崎駅は、鶴見線と南武線の駅があり、JFEスチール東日本製鉄所の門前駅となっている。これら三駅の周辺は住宅こそないが、力強い工場とどことなくレトロ感漂う駅前商店による独特の景観がみられ、新たな都市の魅力として注目されている。
鶴見線の終点扇町駅
一本の線路とリベット接合の小さな上屋のあるホーム
線路は扇町駅からさらに先の工場へ向かって続いている
扇町駅前の街
数軒の商店がある
扇町駅近くの昭和電工工場の間の道
道を配管が渡っている
扇町の一つ隣の昭和駅
昭和電工の工場があることからこの名になった。
昭和電工工場の正門
正門脇に昭和駅がある
昭和電工正門前の街
昭和電工川崎生活協同組合の看板
南渡田運河と鶴見線(左)


浜川崎駅
南武線(右)と鶴見線(左)の浜川崎駅は道路を挟んで離れている。

浜川崎駅前のパン屋さん
浜川崎駅前からJFE東日本製鉄所へ向かう通りの町並み(左)


扇島からみた内陸側の工場群(下)
参考資料 リンク
川崎市

参考文献