川崎大師 積まれたダルマと飴切りのBGMが演出する町並み

神奈川県
川崎市
川崎区
大師町




交通

京浜急行大師線川崎大師駅下車徒歩





川崎大師



2006.12.10
川崎大師と呼ばれている平間寺(へいけんじ)は真言宗智山派の大本山で、金剛山金乗院平間寺と称し、厄除弘法大師または川崎大師として、昔から庶民の厚い信仰をあつめてきた。平間寺は日本人が昔から持っていた民俗信仰である海上漂着、または水上漂着の神仏を祀(まつ)るという素朴な信仰によって成立したとされ、有力な貴族・武士などによって造営された寺院ではなく、地元の漁師などによって支持され、地域に結びついた庶民信仰の寺院であるという。
山門は海を向いており門前町である仲見世通りは海の方向に伸びている。駅は川崎大師の西側にあるから、駅からは一旦寺の傍らを通り過ぎてから仲見世通りを戻る形通ってから山門に至るのである。川崎大師の境内や仲見世通りには古い建物が残っていないが、門前町の賑わう雰囲気を味わうのは楽しい。だるまが並びせき止飴を切るリズミカルな包丁の音がBGMである。
京浜急行川崎大師駅前の表参道の入口
川崎大師の脇を一旦通り過ぎる表参道
いたるところにだるま屋がある。
仲見世通りの入口
せき止飴の元祖総本家 家傳
仲見世通りには飴屋が何軒もあり、飴を切る包丁のリズミカルな音がそこここでしている。
家傳の飴切りの音♪
仲見世通りの町並み
仲見世通りの町並み
山門(上)

山門前から仲見世通りを見る(左)
山門(上)

山門前から南を見る。(左)
そば処 戸村屋本店
仲見世通りでおいしそうに売っていた饅頭
参考資料 リンク
川崎市

参考文献