保土ヶ谷 斜面住宅地に囲まれた谷間のまちの商店街

神奈川県
横浜市
保土ヶ谷区
岩井町
岩間町1,2
保土ヶ谷町1
天王町1





交通
JR東海道線保土ヶ谷駅下車
相模鉄道天王町駅下車






保土ヶ谷駅東口商店街


洪福寺松原商店街





2017.05.21


保土ヶ谷は、多摩丘陵の縁辺部にあたり、中央を帷子川が流れる周囲を丘陵に囲まれた谷地の集まった地形である。保土ヶ谷町、帷子町、岩間町は、旧東海道保土ヶ谷宿だったところで、周辺は化学、繊維、電機などの工業地区を形成していたか、JR保土ヶ谷駅周辺や相模鉄道沿線の北西部の丘陵は戦後急速に宅地化が進行し、首都圏のベットタウンとなった。
保土ヶ谷駅東口を出ると駅前広場がなくいきなり国道一号線が走っており、歩道橋で渡った国道の対面にバスバースがある。その国道1号線とJR東海道線との間の戸塚方面に、とてもバラッキーな建物群がある。保土ヶ谷駅東口商店街である。成り立ちは闇市系かそうでないのかはわからないが、その匂いがプンプンする雰囲気だ。国道の反対側にも店舗があり、その背後は崖である。
一方、保土ヶ谷駅西口は旧東海道の商店街が形成されていて、わずかに戦前の木造町家や洋風建築が見られる。旧東海道を横浜方面へどんどん歩いていき八王子街道である国道16号線を横切ると洪福寺松原商店街。道路の中心近くまで店を広げた市場のような空間が広がる。ハマのアメ横と呼ばれる所以だ。
保土ヶ谷駅ホームから保土ヶ谷駅東口商店街の裏側を見る
国道1号線と保土ヶ谷駅東口商店街
保土ヶ谷駅東口商店街の町並み
保土ヶ谷駅東口商店街の町並み

保土ヶ谷駅東口商店街のアーケード
旧東海道保土ヶ谷宿の旅籠本金子屋跡
明治2年の建物で、国道1号線が拡張される前は前庭があった。

旧東海道保土ヶ谷宿エリアの町並み
洪福寺松原商店街
洪福寺松原商店街
洪福寺松原商店街
洪福寺松原商店街
洪福寺松原商店街

洪福寺松原商店街 
参考資料 リンク
横浜市

参考文献