秦野 箱根温泉郷の玄関口として最も賑わう温泉旅館街

神奈川県
箱根町






交通

箱根登山鉄道箱根湯本駅下車





箱根湯本





2011.10.23

湯本温泉は、神奈川県箱根町にある箱根温泉郷の表玄関。新宿から小田急ロマンスカーが箱根登山鉄道に乗り入れて湯本まで入れるため、箱根で最もにぎわっている町であろう。早川と須雲(すぐも)川の合流点にあたり、奈良時代末の発見といわれる箱根最古の温泉で、江戸時代には東海道を上下する旅人の「一晩湯治(とうじ)」で知られていた。箱根火山の基盤岩から湧(わ)き出し、重炭酸硫酸温泉と高温の食塩泉の混合型である。
箱根湯本駅のやや東側の三枚橋で、国道1号線と旧東海道が分かれる。箱根湯本駅前の国道1号線は交通量が多いが人通りも多い商店街となっており、しばらく国道1号線沿いに西へ進むとアーケードが途切れ、関東大震災後に建てられた看板建築が並んでいるところがある。ここから、早川を湯本橋で渡ると温泉旅館街である。旅館は旧東海道と須雲川との間に上流に向かって数キロ続いているが、大型の旅館が多く風情は湯本橋界隈で最も感じられる。
また、国道1号線と早川との間にはもう一本の道があり、そこに湯本見番が堂々と看板を掲げていた。

今や近代化遺産として選定されている箱根登山鉄道(箱根湯本駅)
国道1号線沿いの看板建築の町並み

国道1号線と早川の間にある「湯本見番」(左上)とその界隈の町並み(上、左下)
早川を渡る湯本橋
ここから温泉旅館街が始まる
箱根湯本の町並み
突き当りは木造3階建ての萬寿福旅館
萬寿福旅館
萬寿福の前を右に行ったあたりの町並み
この辺の旅館は寂れていた

萬寿福の前を右に行ったあたりの町並み
萬寿福の前を左に曲がって進んでいくと須雲川に沿って大型旅館が連続する。
茅葺屋根の建物を配した旅館
参考資料 リンク
箱根町

参考文献