詫間須田 塩の積出と避泊港として栄えた讃岐西部の港町

香川県
三豊市
詫間町
詫間




交通
JR予讃線詫間駅下車コミュニティバス





詫間須田





2015.07.04
旧詫間町は、瀬戸内海の備讃瀬戸と備後灘に面する農工業の町。市街は高瀬川の河口詫間浦に面し、化学・造船・製材の工場がある。詫間港と粟島の間は大型船の好避泊地である。1670年(寛文10年)、丸亀藩京極家により塩田開発されたのが始まりで、以降塩の積出港として栄えた。戦後、塩田業が衰退すると、塩田跡地や埋立地が工業地域に転換された。須田港は粟島や志々島への渡船が発着する。船着き場の近くには港町の面影を残す町並みがみられる。
詫間港の宮ノ下港と須田港を結ぶ旧道の町並み
詫間港の宮ノ下港と須田港を結ぶ旧道の町並み

須田港の粟島汽船船着き場近くの町並み(左上、上、左下)
 
外壁に防潮堤が組み込まれた建物
造り酒屋「三豊鶴」醸造元
本瓦葺屋根の古民家
本瓦葺屋根の古民家
港の石敷きが残る
須田港の船溜まり
参考資料 リンク
三豊市

参考文献