坂出 塩田業から新興工業都市へ 瀬戸大橋の玄関口

香川県
坂出市
元町1,2
本町1,2






交通

JR予讃線坂出駅下車徒歩






坂出




2009.05.07
坂出は、備讃瀬戸の主航路に近く、四国地方でも有数の貿易港をもつ新興工業都市である。製塩業が1602年(慶長7年)に始まり、かつては海岸一帯に流下式塩田があり全国製塩量の約3割を生産してたが、現在は完全になくなり工場式製塩に転換した。市街地は綾川三角州西部の埋立地にのっており、かつての塩田は工場用地となっている。
瀬戸大橋の完成後は四国の玄関口となり、駅前の整備も進んでいる。しかし、元町本町という旧商業地はかつての面影を残している。表通りはアーケード化されているため、町並み景観を楽しめるものではないが、よく見ると戦前の町家や近代建築が残っている。遊郭は港近くにあったが何も残っていない。
坂出駅北口近くの元町1丁目の町並み
町家でなく前面に庭を持つ屋敷が並んでいた。

元町1丁目の町並み
元町1丁目の町並み
本町1丁目の町並み
鎌田酒造の古い門だけが残っていた
本町商店街アーケードに面する大きな町家建築
讃岐醤油資料館
 

本町商店街の町並み

本町商店街の町並み
参考資料 リンク
坂出市

参考文献