盛岡
紺屋町
近世の和と近代の洋が調和する町並み

岩手県
盛岡市
紺屋町



交通

JR東北本線盛岡駅下車



国道4号線、46号線




紺屋町

岩手銀行中ノ橋支店は、明治末期に建てられた煉瓦造。東京駅を設計した辰野金吾と盛岡出身の葛西萬司の設計。

国の重要文化財で、外部建具も木製のままだが、現役の銀行として使われているところがすごい。

呉服町・六日町界隈。近代建築が残ってはいるが、古い町並みとしての面影はない。

盛岡信用金庫本店(旧盛岡貯蓄銀行)。銀行建築の象徴ともいえるオーダーを用いているものの、全体的に昭和初期のモダンなデザイン。

通りが2つの「くの字」に曲がる部分。一方のアイストップには盛岡信用金庫本店の近代建築が、もう一方にはござ九商店の江戸時代の商家建築が建つ。
江戸時代から続いている「ござ九商店」。通りの線形に合わせて曲がっているのがいい。市指定の保存建造物。
紺屋町番屋
大正2年に建てられた消防番屋。
参考資料 リンク
盛岡市

参考文献
『日本の町並みV 関東・甲信越・東北・北海道』 西村幸夫監修 平凡社