小岩井
農場
三人の実業家が不毛の原野から築いた近代農場

岩手県
雫石町
丸谷地



交通

JR田沢湖線小岩井駅下車バス





小岩井農場
小岩井農場の開設は1891年(明治24年)。共同創始者である小野義真、岩崎彌之助、井上勝の三氏の頭文字より「小岩井」と名付けられた。開設当時この地は火山灰土の不毛の原野で、土壌改良を行い、防風・防雪林を植林した。植林はやがて農場面積の3分の2に広がる、山林事業へと発展していく。不毛の原野は一世紀以上のたゆまぬ努力の中で、緑豊かな大地へと生まれ変わった。
JR小岩井駅からまっすぐ北へ延びる県道沿いに、小岩井農業の歴史的な建物が並んでいる。農場本部事務所、四階倉庫、天然冷蔵庫、上丸牛舎など、創建当時の明治から昭和初期にかけての建物の内、9棟が登録有形文化財となっている。

小岩井農場は125周年を迎えた(上)

開発当初の様子(左上)

旧網張街道(左下)

上丸牛舎(左)
四号牛舎 1907年(明治40))年(上)

一号サイロ 二合サイロ
1907年、1908年 (左)
一号牛舎 1934(昭和9)年
三号牛舎 1935(昭和10)年
一号牛舎 1934(昭和9)年
本部事務所 1903(明治36)年
本部事務所 1903(明治36)年
倶楽部
購買&理髪
天然冷蔵庫
参考資料 リンク
雫石町

参考文献