花露辺 三陸リアス式海岸 唐丹湾北岸の静かな集落

岩手県
釜石市
花露辺

花露辺集落。三陸海岸の集落にしては防波堤がない。

花露辺集落と唐丹湾

花露辺から唐丹湾対岸の大石集落を望む
唐丹湾は、釜石市南東岸、大根崎と死骨崎に囲まれた湾。
花露辺は湾北岸の入り江に形成された漁村で、隣の本郷は江戸時代から「唐丹の唐船」といわれ港集落として発展したという。

昭和8年の三陸津波では、唐丹湾の奥は被害を受けており、町の中心は小白浜に移っている。

三陸海岸では、昭和8年の三陸津波(リアス式海岸であるが故、津波が増幅される)対策で、巨大な防潮堤を築いている。しかし、この花露辺では当時被害が少なかったのであろうか、防潮堤はない。したがって海と集落が近い関係にある。

交通

三陸鉄道南リアス線唐丹駅下車4km


国道45号線小白浜トンネルより県道249号線に入る



参考資料 リンク
釜石市のホームページ
 
参考文献