天神町 金沢城のある小立野台地崖下の蛇行する町並み

石川県
金沢市
天神町






交通







天神町





2015.06.14
金沢城は、金沢平野のほぼ中央を流れる犀川と浅野川とに挟まれた小立野台地の先端に築かれた、戦国時代から江戸時代にかけての平山城である。その金沢城へ続く小立野台地の北側崖下に天神町はある。城下から若松、二俣などを経て福光町などの南砺地方を結ぶ旧街道、通称「オコ谷往来」へと至る道筋沿いに形成された町で、町名は、寛永12年(1635年)当地に遷座した田井天神社(現椿原天満宮)にちなんでいる。かつては、鍛冶屋、髪結い、塩屋などの商売屋が多くあったそうだ。町並みは地形的な特徴に富んでいる。間口の狭い切妻平入りの町家が、崖下の地形に従って蛇行する旧街道にリズミカルに軒を連ねている。
天神町の町並み
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金沢市

参考文献