高畠 能登中央部を横断する七尾街道の宿場町

石川県
鹿島町
(中能登町)
高畠





交通






高畠





2009.08.08
旧鹿島町は、能登半島の中部を横断する邑知潟平野(地溝帯)の七尾街道東往還に沿う町である。七尾街道は明治期以降は中能登街道と呼ばれ、近世はここ高畠と二宮が宿場であった。
邑知潟平野は能登最大の穀倉地帯であること、古くからの重要な街道であることからか、高畠には大きく立派な民家が目立つ。切妻妻入の民家は、梁間が大きく妻面に軸組みを現わしているのが特徴。この地方らしく黒瓦が使用されている。
七尾街道に沿う高畠の町並み
七尾街道に沿う高畠の町並み 
木造の軸組みを現わした妻面
七尾街道に沿う高畠の町並み
七尾街道に沿う高畠の町並み
妻や倉の土壁を下見板張りで覆っていた民家
 
旧街道は緩やかにカーブしていて、家並みが効果的な景観(上)


御祖村役場跡(左)
七尾街道に沿う高畠の町並み
七尾街道に沿う高畠の町並み
参考資料 リンク
中能登町

参考文献