神戸
新港町
神戸港の臨港施設が残るまち

兵庫県
神戸市
新港町




交通

JR三宮駅下車徒歩15分

国道2号線神戸税関前





新港町




2003.05.23
2013.08.24
安政5年(1858年)に締結された修好通商条約により、江戸幕府は、箱館(函館)、新潟、神奈川(横浜)、兵庫(神戸)、長崎の開港と江戸・大阪の開市を義務づけた。新港地区は、旧神戸外国人居留地の南側、旧生田川の河口に位置している。居留地は、明治32年の返還以降も貿易・金融の中心地として発展をつづけ、神戸港の貿易も増加していった。そのため、港湾施設の近代化が必要となり、明治後期から現在の神戸港へつながる築港工事が始まった。こうして大正11年に完成した新港地区には、以降に建設された税関や倉庫などの歴史的建造物が多数残っている。
手前が神戸税関本関庁舎(1927年)、奥が旧市立生糸検査所(1927年)・旧国立生糸検査所(1932年)
神戸税関本関庁舎(1927年)は,1998年に増築された。
神戸税関本関庁舎(1927年)

 


新港貿易会館(旧新港相互館)(1930年)
 

新港貿易会館(旧新港相互館)(1930年)
旧市立生糸検査所(1927年)・旧国立生糸検査所(1932年)
旧市立生糸検査所(1927年)・旧国立生糸検査所(1932年)
三井倉庫(1926年) 
三菱倉庫(1925〜1928年)
参考資料 リンク
神戸市

参考文献