薄野 | 新旧の建物が入り乱れる北海道一の繁華街 | |
北海道 札幌市 南1〜7条 交通 札幌市営地下鉄 東豊線大通駅 薄野 2017.08.16 |
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薄野は、札幌中央区にある通称地名であり、札幌市内一の歓楽街。明治初期、開拓使は札幌本府の経営に際し、函館から12戸の貸座敷・旅人宿・飲食店などを移住させ、その後自然発生的に花街が形成されたことから、明治4年に新たに遊郭を公設したのが起源である。旧薄野遊郭は、現在の南4・5条の西3・4丁目の2町四方。「札幌繁昌記」によれば「一等貸座敷は北海・昇月・花月・昇星・長谷川の五楼にして」とあり、明治40年には娼妓は300人を超えた。市街地の拡大につれて遊郭移転の世論が強まり、大正9年に豊平川右岸の旧白石菊水地区の大門通りに移設した。その後、薄野は歓楽街として発展拡大し、広義には南3条〜南8条・西1条〜9丁目の範囲ともされ、喫茶店・料飲店・バー・キャバレー・映画館など4000店近くが立地するほか、地下鉄駅の開設などによりデパート・ビジネスホテルも新たに進出した。 一方、南2条と3条の間にある狸小路商店街は、開拓使を置いた時代が起源。明治6年に既に狸小路のと呼ばれていたという。官庁街と薄野遊廓との間という立地により、繁華街として発展した。現在の全蓋アーケード化は1958年に始まり1982年に改築して現在の姿となった。 |
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札幌市電 | ||
狸小路(左上)、狸小路市場(上) |
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五條新町(左上、左) | ||
薄野歓楽街の中に建つ煉瓦外装の蔵屋敷 | ||
薄野界隈の町並み | ||
薄野界隈の町並み | ||
薄野界隈の町並み | ||
薄野界隈の町並み | ||
ススキノアパート | ||
ススキノアパート |
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薄野界隈の町並み | ||
薄野界隈の町並み | ||
薄野界隈の町並み | ||
電停 | ||
参考資料 | リンク 札幌市 参考文献 |