瀬石 北方領土を臨む知床半島最奥の集落

北海道
斜里町
本町





交通
釧網本線斜里知床駅下車






斜里





2011.09.24
羅臼町は知床半島の東半分を占める町。地名は、アイヌ語「ラウシ」(低い所または獣骨のあるところ)に由来する。羅臼町の中心市街から国道を離れ、海岸線を半島先端へ向かっていくと小さな瀬石集落があり、やがて相泊集落で車道はなくなる。知床半島西岸ではウトロが最も北の集落だから、この相泊・瀬石が半島最奥の集落となる。両集落に温泉が湧いていて、観光名所にもなっている。
集落は有名な「羅臼昆布」漁を中心にサケ・マス漁で生計を立てているもので、国後島を臨む海岸に平屋建て下見板張りの民家(主屋・作業小屋)がポツポツと並ぶ。
最奥にあたる相泊集落
小さな漁港と集落がある。海岸では観光客がキャンプをしていた。
 
砂浜に湧くセセキ温泉
明治32年(1899年)に発見され、泉源は岩礁から湧き出す。満潮時には海中に埋没する「秘湯」で有名。個人の敷地内にあるため、そのお宅に声をかけて入湯する。
私も25年前に入湯したことがある。
瀬石集落遠景
瀬石集落
瀬石集落 
瀬石集落
参考資料 リンク
羅臼町

参考文献