岩内 かつてはニシン漁で栄えた戦後大火復興の町

北海道
岩内町
万代
高台






交通






岩内





2017.08.16



後志支庁岩内郡西部にある港町。江戸中期ごろから漁業の一中心として、和船の往来が盛んであった。明治期以降もニシン漁が盛んで、大正期には絶頂に達した。しかし、港は湾入りが浅く広く海に開いていて、西の卓越風による波浪と北からの漂砂による堆積に悩まされていたため、堤防が整備された。ニシン漁場の移動で衰退した後は、スケトウダラの水揚、アスパラガスの缶詰生産に転向した。
昭和29年9月26日、洞爺丸台風の同日に発生した岩内大火は、町の約7割を焼き尽くし、多くの家が失われた。現在見る町並みは。この大火後のものである。家々のスタイルは看板建築で、北海道の他の地域との視覚的な差は特に感じられない。看板建築は隣地からの延焼を妨げる造りであるから採用されたのであろう。目抜きの銀座通りは幅が広く、街路樹や花が植えられていた。
岩内マリンモール
銀座通りから港へ向かう商店街

 
岩内マリンモール
銀座通りの町並み
銀座通りの町並み
銀座通りの町並み
銀座通りの町並み
銀座通りの町並み
銀座通りの町並み
岩内の町並み
飲食店街の町並み
飲食店街の町並み
参考資料 リンク
岩内町


参考文献