竹原港町 竹原港に面する酒蔵を中心とした伝統的町並み

広島県
竹原市
港町





交通
JR呉線竹原駅





竹原港町





2017.11.06



竹原は、賀茂川の沖積地にあり、平安時代に京都下賀茂神社の荘園として栄え、島しょ部を含む地方の経済の中心に発展した。17世紀中ごろから竹原湾の干拓が進み、塩田が開かれた。頼一族を中心に学者を輩出した文教の地であり、「安芸の京都」と呼ばれる。1960年頃、製塩業廃止後、塩田跡に官公庁などを移転、三井金属竹原製錬所のほか造船・食品工場があり、酒造は近世初期以来の伝統産業として発展した。
竹原の伝統的な町並みは、本川の東側の本町が有名であり重伝建地区に選定されている。一方、同じ本川の東側で呉線の南側の港町地区にも伝統的な町家、特に酒蔵の町並みが残っており、特筆できる。
契島
竹原港付近から契島を遠望する
契島
白水港契島間を航行する大崎上島町営フェリーより
契島
白水港契島間を航行する大崎上島町営フェリーより
 
契島
契島
水際まで工場施設が迫る。これでは上陸できたとしても歩き回ることはできそうにない。
契島港
契島港
上陸はここまで。工場入口の守衛所がみえる。

白水の町並み
今では営業していない店舗が多いが、ちょっと前まで営業していた商店街の面影が残っている。
参考資料 リンク
竹原市

参考文献