幸崎 造船ドックのクレーンが見える洋館のある港町

広島県
三原市
幸崎





交通

JR呉線安芸幸崎駅下車徒歩





幸崎



2006.11.24
三原市近郊の瀬戸内海に面する幸崎は、山が迫った平地の僅かな海岸線に沿って集落が形成された。中心集落の能地は古い漁港で、沖合いの能地堆では急潮による浮鯛漁が行われていた。町並みはかつての海岸線に沿って弓なりの線形をとっており、軒線揃った町並みが見られる。
途中に2階建ての洋館が建っている。当初、診療所として建築されたもので、現在は地元出身で大正から昭和に架けて活躍した彫金家清水南山の資料館となっている。町の東を歩くと通り景観の背景にスケールの大きな赤い幸陽ドックのクレーンが見える。幸崎駅周辺は造船所前の門前町となっている。
登録文化財 南山資料館(上)


町西部の軒線の揃った町並み(左)
町西部の軒線の揃った町並み
集落線形は弓なりになっているが、真ん中が鈎型に折れている。
東部の町並み 背景に幸陽ドッグの巨大なクレーンが見える。
東部の町並み
東部の町並み
東部の町並み
東部の町並み
畑岡川縁の町並み
参考資料 リンク
三原市

参考文献