大戸 信州街道 榛名山の西麓の宿場町

群馬県
東吾妻町
大戸
本宿




交通






大戸




本宿




2007.05.04
北国街道の脇往還である信州街道は、高崎で中山道より分岐し、神山、室田、三ノ倉、大戸、本宿、須賀尾、狩宿、鎌原、大笹、仁礼、井上、福島(須坂市)に至る、途中11の宿場をもつ。大戸宿は高崎より4番目の宿場町で、寛永8年(1632年)に関所が設置された。信州街道は、草津温泉をはじめとする湯治客、善光寺参り、北信濃の三候の廻米や武家商人の荷物、各地の産物の輸送路として、中山道を凌ぐほどの活気を呈していたとも言われ、江戸と信濃を結ぶ最短経路であった。
旧街道が重なる国道406号線は交通量が少なく、長野原方面から高崎への抜け道となっている。旧大戸宿は遊廓で見かけるような円形の窓をつけた町家もあり、かつて賑わった頃の面影を感じることができる。一方、大戸宿の隣の本宿には2棟の大きな民家が並んで残っている。
大戸関所のあった場所。
珍しい本ウダツの民家を見かけた。
大戸の町並み
遊廓にありそうなデザインの建物がある
大戸の町並み
大戸の町並み
ここにも遊廓建築っぽいのがある
大戸の町並み
本宿の町並み
本宿の町並み旧鎌原宿の町並み
参考資料 リンク
東吾妻町

参考文献