若津 筑後川下流の東岸に宝暦年間に移された旧遊廓

佐賀県
大川市
若津
弥生町



交通






若津




2006.10.29
若津町弥生町遊廓は、筑後川の河口東岸に位置し、宝暦年間に時の領主有馬豊光が、領内の犬塚にあった遊廓を、現在の若津に移転させた時に始まっている。「全国遊廓案内」(昭和5年)によれば、発刊当時、貸座敷は18軒あったという。
若津の町並み

旧遊廓には洒落た街燈の残骸を見ることが多い。(上)

筑紫亭は「全国遊廓案内」(昭和5年)に掲載されていた18軒の屋号のうちの一つ。(左、左下、下)

旧三潴銀行
明治末期、煉瓦造モルタル塗り、スレート葺き屋根。
現在はショールーム&カフェとして使われている。(左下、下)
旧筑後川橋梁(重文)
旧国鉄佐賀線の橋梁として昭和10年に完成した昇降式可動橋。
1980年前半に九州を旅したとき、佐賀線に乗ったことがあるので、渡った経験がある。佐賀線は昭和62年に廃止された。
参考資料 リンク
大川市

参考文献