英彦山 日本三大修験の山に形成された山伏の集落

福岡県
添田町
英彦山




交通





英彦山




2005.04.24
 

英彦山神社へ一直線に向う参道が「銅鳥居」をくぐると、平安時代から続く山伏の住居群集落が展開する。

銅鳥居は1637年に佐賀藩主鍋島勝茂が寄進したもの。(上)

浄境坊跡(左上)

財蔵坊(左)
財蔵坊(左)
参道の石畳
中央の石畳、両脇に緑や灯篭、その両側に石垣を積み上げた住居跡。そのランドスケープは素晴らしい。
中門坊(上)

増了坊(左)

住居跡の宅地には民家も見られるが空き地が多い。
参道を登っていくと石鳥居が見えてくる。石鳥居の前は門前の旅館街となっていて、山伏の住居跡に木造3階建てなどの旅館建築が並ぶ。
石鳥居前の花山旅館
石鳥居前の花山旅館
木造3階建の旅館建築
木造3階建の旅館建築
石鳥居の奥にはひたすら参道が続く。
参考資料 リンク
添田町

参考文献
『図説 日本の町並み11 北九州編』 太田博太郎他 第一法規
『日本の町並みU 中国四国九州・沖縄』 西村幸夫監修 平凡社