福井 | 機業地帯の中心地として栄えた戦災復興の町並み | |
福井県 福井市 順化1,2 中央3 交通 JR北陸本線福井駅下車徒歩 片町 浜町 2002.08.03 2009.08.09 |
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福井は、柴田勝家の北ノ庄城、松平秀康の福井城を中心に足羽川河畔に形成された城下町である。近代は機業地帯の中心地として栄えたが、市内は戦災でほぼ全域を焼失し、さらに1948年に発生した福井地震で壊滅的に被災した。復興後は下水道が普及し、都市公園も随所に建設され全国トップクラスという戦災復興の代表的な都市の一つである。
したがって、福井市内で歴史的な町家による町並みを見ることは難しい。福井駅から西側が中心市街地である。駅前通りには路面電車が走っていて純度の高い戦後の町並みが見られる。駅近くの福井城跡は官庁施設が建っていて、内堀に囲まれた本丸跡が県庁、内堀の近くに福井市役所がある。駅前通りを西へ進み、路面電車がクロスする大名町交差点を過ぎしばらくした右手(北側)が片町と呼ばれる歓楽街である。一方、左手(南側)の足羽川沿いの中央三丁目界隈が料亭街になっている。 |
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福井地方裁判所(上) 昭和29年 フェニックス通りとさくら通りの交差点に建つ。戦前っぽいが戦後の建築。 春山1丁目付近の町家(左) 福井市内は戦災にあっているにで戦前の町家はほぼ見られない。この町家が戦前かどうかは不明。(2002年撮影) |
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福井鉄道福武線(左)2002年撮影 | ||
片町の歓楽街(上、左上、左) 金沢の片町と比較するとかなりさびれている。福井市は北陸三県の県庁所在地の中でも最も寂れているだろう。 |
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足羽川沿いの料亭街の町並み (中央3) |
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足羽川沿いの料亭街の町並み (中央3) |
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足羽川沿いの料亭街の町並み (中央3) |
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旧福井信託銀行(左) (中央三井信託銀行福井支店) 昭和9年(1934年) 福井駅前通りの昭和戦後の町並み(下) |
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参考資料 | リンク 福井市 参考文献 |