八幡浜 「伊予の大阪」みかん山を背景にした商家の町並み

愛媛県
八幡浜市
新町
船場通
浜之町
戎町
ほか




交通
JR予讃線八幡浜駅下車






八幡浜





2012.04.15
愛媛県の西部、佐多岬の付け根の南側に広がる都市。地名は八幡神に由来し、古くから八幡浜浦と呼ばれてきた。市街地はリアス式海岸の湾頭、千丈川や五反田川の沖積地に発達し、江戸時代は宇和島藩の商港として大阪や長崎などとの交易で栄え、「伊予の大阪」と称された。
水産業はイワシ漁の歴史が古く、その後豊後水道のトロール漁業の基地となり、四国一といわれる魚市場がある。また周辺の山地斜面には夏みかん・温州みかん畑が多い。さらに、江戸時代におこった五反田縞は絹綿の交織布で、明治期には大生産地になったが。昭和期になって衰退した。
歴史的な町並みという連なりには乏しいものの、新町アーケード街の周辺の比較的広範囲に古い家屋が点在してみられる。それらは、しっかりとした造りのものがおおいので、往時の商家なのであろう。アーケードの中にも看板建築、木造3階建ての建物、川の対岸にも古い住宅街があり見逃せない。
浜之町の町並み
浜之町の町並み

中央の町並み
新町の町並み

新町の町並み

アーケードの看板建築の町並み(左上)
アーケードにある銅板尽くしの商家(左)
木造3階建て
旅館か妓楼か
新町の町並み
新居浜の町の背景はみかん畑の山
参考資料 リンク
八幡浜市

参考文献