大島 宇和海に浮かぶ延々1.5kmに及ぶ線状の島里

愛媛県
八幡浜市
大島





交通
八幡浜港よりフェリー





大島




2015.11.03
八幡浜港から14kmの海上にあり、連続した大島・三王島・地大島を合わせて大島と呼ばれている。急斜面が多く、標高167mの三能山が最高峰。河川らしいものはなく、集落は海岸線に細長く連なり密集している。山には巨大なドングリの木や亜熱帯植物が茂り、海辺にはハマユウの花が咲く。亜熱帯植物アコウの自生分布では愛媛県の北限とされている。天慶の乱(939年)の藤原純友の支塞があったと伝えられており、天文元年(1532年)の開島とともに若宮神社が建築された。自然を生かした漁業とミカン栽培が中心である。(「シマダス」参考)
集落は海岸線に沿って約1.5kmに及ぶ線形状である。一本道の両側が基本の典型的漁村集落。一部で斜面に駆け上がっている。

八幡浜港(上)
大島の町並み(上)
大島の町並み
大島の町並み
大島の町並み

大島の町並み 
大島の町並み
大島の町並み
石垣に使用される石は、佐田岬半島でも見られる青石
大島の町並み
大島の町並み
大島の町並み
集落北端の町並み
大島の町並み
集落南端付近の町並み
参考資料 リンク
八幡浜市

参考文献