大洲 | 木蝋と製糸で栄えた肱川のほとりの旧城下町 | |
愛媛県 大洲市 大洲 交通 JR予讃線伊予大洲駅よりバス 大洲 1988.3 2006.10.22 |
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赤煉瓦館 明治34年に大洲商業銀行として建てられたもの。 大洲は養蚕・製糸・木蝋の生産で栄えた。旧大洲商業銀行のあたりは商業集積地で、物産は旧銀行前の「えびす通り」を通って肱川から各地へ運ばれた。また、えびす通りは浮亀橋で対岸の町と繋がっていた。 |
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大洲の町並みはは肱川の流れに平行する軸が町としての主軸であるが、肱川の水運や対岸の町との関係もあり直交する軸も重要だった。 画像は直交する通りの町並み。手前が肱川で先が大洲神社下。 |
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かつて旅館だったか? | ||
路地の町並み | ||
「明治の町並み」と呼ばれている通り(上、左) | ||
大洲神社下付近、志保町の町並み。 画像の町家は上が1980年代、下が2006年である。1階周りが変わっている。 |
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志保町の町並み | ||
志保町の町並み | ||
おはなはん通りの町並み 明治期の大洲を舞台にしたNHK連続テレビ小説「おはなはん」(昭和41年)でこの通りが有名になった。 以来観光スポットになっており私も20年前に訪れている。表のような裏のような不思議な通り景観なのは、片側が町人町の裏側の蔵並みで片側が武家屋敷だからである。 白黒画像は20年前のものでカラーは2006年。どっちが原形だか分からないが、見比べると結構変わっている。漆喰が剥げ落ちた土壁の風合いがこの通りの特徴であったが、それを保存しているところと塗りなおしているところがありアンバランスな気がした。 |
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中町の町並み 肱川に直交する通り。 |
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中町の町並み 肱川に平行する通り。 |
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参考資料 | リンク 大洲市 参考文献 『図説 日本の町並み10 四国編』 太田博太郎他 第一法規 『歴史遺産 日本の町並み108選を歩く』 吉田桂二 講談社 『日本の町並みU 中国四国九州・沖縄』 西村幸夫監修 平凡社 |