新谷 大洲藩の支藩・新谷藩一万石の陣屋町

愛媛県
大洲市
新谷町





交通






新谷





2013.06.08
新谷は大洲市の郊外にある町で、肱川の支流矢落川に沿う。1623年(元和9年)に大洲藩6万石から1万石を分けられた新谷藩が1642年(寛永19年)に陣屋を置いた地である。
陣屋町の面影は、陣屋の遺構や藩の会所の土蔵、武家屋敷などに残されており、旧大洲街道沿いには町人町の姿もみられる。町家は切妻平入りで、温かみのあるベージュ色に塗られた白壁や海鼠壁は、伝統的な町並みを色濃く残している内子や大洲に通じるものである。町並みは、造酒屋神耳酒蔵(廃業)の建物がランドマークとなっているほか、武家屋敷町の佇まいが見どころとなってる。
武家屋敷町の町並み

町人町の町並み
町人町の町並み
神耳酒蔵
町人町の町並み
町人町の町並み
神耳酒蔵
町人町の町並み
町人町の町並み
矢落川沿いの菖蒲園
参考資料 リンク
大洲市

参考文献