九島 穏やかな宇和海の水面と段々畑に挟まれた集落

愛媛県
宇和島市
本九島
百之浦






交通
宇和島港よりフェリー





九島




2015.11.02
宇和島湾の入口に位置する島。本土からは最短で320mしか離れていない。海抜320mの頂上まで耕された段々畑は平均斜度40°と急で、ほとんどが柑橘類の果樹園である。気候は温暖、降水量にも恵まれている。産業の中心は漁業で、ハマチ・タイ・ヒラメの養殖と小型まき網漁業が盛んでもある。本土との公共交通手段は農協フェリーしかないが、念願だった大橋を建設中。島名の由来は、宇和島市遊子(ふし)から数えて9番目の島にあたるので名づけられたという説があるが、定かではない。(「シマダス」参考)
集落は、島の南海岸に大きく三カ所並んでいる。宇和島から近い順に、蛤、百之瀬、本九島。本九島が最も大きな集落であるが、蛤には比較的大きな屋敷が多い印象。宇和海の水面が穏やかな内海に面する島里である。
本九島の町並み

本九島の町並み
本九島の町並み
本九島の町並み
本九島の町並み
本九島の町並み
山の瀬には共同井戸がある
本九島の町並み
百之瀬の町並み
百之瀬の町並み
蛤の町並み
蛤の町並み
参考資料 リンク
宇和島市

参考文献