石畳 棚田と石垣と瓦屋根が織りなす素朴な山村風景

愛媛県
内子町
石畳





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石畳





2013.06.08
内子町は、伊予灘に注ぐ肱川支流の小田川中流域を占める農工業の町。中心集落の内子は、江戸末期から大正期にかけて和蝋の産地として栄え、重伝建地区にも指定されている。内子町石畳地区は、その中心部から北方、麓川を遡った山村集落であり、素朴な農村景観が見られる場所である。内子町では重伝建地区や大瀬地区とともに町並み観光のスポットとして位置づけており、弓削神社やシダレザクラなどの名所に加え、古民家を移築活用した「石畳の宿」や、挽きたて打ちたて湯がきたての蕎麦が味わえる「そば処石畳むら」などの「自然めぐりコース」を整備している。
集落としては、棚田と石垣と瓦屋根の古民家が織りなす風景が美しい。特に、石垣はこの地域で産出する平らな青石を重ねたもので、四国山地から佐田岬へ続く「天界の村」エリアの一端でもある。
訪れた時期は6月初旬で、棚田が水鏡となっていた。
弓削神社
社殿周りは深い森となりその外を取り巻く池の中央には御社に向けて屋根つきの太鼓橋が架けられている。
石畳の民家 
石畳集落
石畳集落
石垣にはこの地域で産出する青石が使われている。
石畳集落の古民家
石畳集落
石畳集落
石畳集落の中の町場
短い家並みが見られる
参考資料 リンク
内子町

参考文献