波止浜 瀬戸内海の海運を基礎に発展した歴史を偲ばせる

愛媛県
今治市
波止浜1,2,3





交通






波止浜




2015.09.20
今治市波止浜(はしはま)の町は、愛媛県中部、来島海峡に臨む入り江にある。近世は瀬戸内航路の風待ち潮待ち港であった。また、松山藩の波止浜塩田の地として知られた。
波止浜を訪れると入り江沿岸にびっしりと建設中の船が並んでいる光景に圧倒される。愛媛県内最大の造船業地区である。そして、町には伝統的な様式の立派な住宅が残っている。瀬戸内の海運を基礎に発展した歴史を偲ばせる町並みである。

波止浜の燈明台(とうみょうだい)(上)
この燈明台は1849年に船番所の前に建てられたもので、明治期に現在の位置に移された。
町の北端エリアは遊里の匂いがする(左)

波止浜の町並み
住宅は大きな屋敷もある。玄関の建具や出格子に特徴あり。

波止浜の町並み
波止浜の町並み
波止浜の町並み
波止浜の町並み
波止浜の町並み
波止浜の町並み
角に洋間をもつ町家。この洋間、ライト調かな?
波止浜の町並み
参考資料 リンク
今治市

参考文献