二神島 | 段々畑と一体となった忽那諸島の斜面上集落 | |
愛媛県 松山市 二神 交通 高浜港より高速艇、フェリー 二神 2015.11.01 |
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忽那諸島の南西端にある東西に細長い島。急傾斜地を除くと柑橘園がほとんどを占めている。もとは、島に松が多かったため「松島」と呼ばれていたが、室町時代に二神氏が領主となってから「二神島」と呼ばれるようになった。現在は、漁業と農業の島で、周囲の好漁場からタイやタコなどが水揚げされている。農業生産は柑橘に特化しており、収入の柱となっている。(「シマダス」参考) 忽那諸島の中では、平地の少ない島。斜面に密集して家々が建てられている。その様相はいわゆる密集系漁村のようだが、背後には段々畑が広がり、集落と連続しているのが特徴。瀬戸内海忽那諸島の海と山と一体となった集落美が楽しめる。 |
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二神島の町並み | ||
二神島の町並み 湾の弓形に沿って建つ海岸線の町並み。切妻平入の町家形式の建物が海岸線に軒を連ねる。 |
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二神島の海岸線の町並み | ||
二神島の町並み 海岸線の家を裏側から見る |
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二神島の町並み 縦道の町並み |
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二神島の町並み 集落は斜面上にあり、段々畑と同じように屋敷地も石垣で雛壇上に築かれている。 |
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二神島の町並み |
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二神島の町並み 各屋敷は縦道に玄関を構える。 |
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参考資料 | リンク 松山市 参考文献 |