椎木 房総らしい直線的な房総東往還の宿場町

千葉県
いすみ市
岬町
椎木





交通
JR外房線太東駅下車徒歩




椎木




2013.12.28

外房の町は、ダラダラと長く一直線に展開する形で、いわゆる宿場町のように隣り合う建物が軒を連ねるのではなく、一軒一軒間隔を保って並ぶものが多い。外房岬町の椎木も同様である。椎木は、房総東往還の宿場町であり、市も開かれていたようで、地域の中心市街として発展した。
町並みを構成する古い民家は、切妻や寄棟の平入形式で、関東らしく出桁造となる。柱や壁に使用されている木材は、本来は塗装が施されていたのであろうが、白木のままになっている建物も多く、痛むのにはよろしくないけれども、年季があって味わい深い。
椎木の町並み
このように出桁造り(この場合出梁もある)によって屋根が大きく出っ張る。
椎木の町並み
椎木の町並み
椎木の町並み
椎木の町並み
木部の年季が味わい深い
椎木の町並み
椎木の町並み
椎木の町並み
参考資料 リンク
いすみ市

参考文献