市川 千葉街道江戸川の渡し場として栄えた町の面影

千葉県
市川市
市川
真間
国府台




交通

JR総武本線市川駅下車






市川





2016.10.30
市川は、千葉県の最西部、東京に接続する住宅・商工業都市である。市街地は、国道14号線(旧千葉街道)沿いに市川から八幡・中山とつづく。かつては千葉街道の街村。総武本線、京成電鉄の開通により東京の住宅地として発達。国府台(こうのだい)は、下総国府所在地で、近くに国分寺・国分尼寺跡、真間の手古奈の伝説地があり、現在は学校、住宅地区となっている。
国道14号線が旧千葉街道と重なっているため、道路拡幅により古い町並みは失われていると思っていたが、千葉街道から一直線に北へ進む大門通りに戦前の面影を残す町並みがみられる。この大門通りは、道の突き当りにある真間弘法寺への参道で、国府台に建つ寺からは市内を一望できる。

大門通りの町並み

大門通りの町並み

真間通りの町並み(下)

大門通りの町並み
大門通りの町並み

茅葺きの民家があった
真間弘法寺より参道を見下ろす。遠方のタワーマンションは市川駅前(左)

国府台の旧千葉県血清研究所の敷地内に旧陸軍の武器庫が残る。(左下)

江戸川から東京方面を臨む(右下)
江戸川沿いの住宅地

江戸川沿いの旧市街。旧千葉街道の江戸川の渡し場として栄えた。
参考資料 リンク
市川市

参考文献