三戸 近代洋風建築が見られる南部藩発祥の町

青森県
三戸町
八日町





交通

青い森鉄道
三戸駅下車
バス利用





三戸

岩手県北部から青森県東部にかけての旧南部藩だった地域に分布する、一戸から九戸まである○戸地名のひとつ。由来には諸説あるが、橘南谿の「東遊記」には、「蝦夷を防し関所木戸なり」とある。三戸町の中心集落三戸は南部藩発祥の地で、元和年間(1615-24)に盛岡に不来方城を築城するまでは本拠地だった。藩政時代は旧奥州街道の宿場町として繁栄した。現在はリンゴの産地で知られる。
中心部の八日町には、近代洋風建築が数軒見られるほかはあまり古い町並みは残っていない。中でも円形ドームがのった玄関ポーチをもつ医院建築がランドマークになっている。
八日町のT字交差点
八日町のT字交差点
八日町の町並み
八日町の町並み
妙な塔がある建物(左)

洋風看板建築(下)
熊原川にかかる黄金橋近くの商家 
ひときわ目立つ洋風近代建築
富田修歯科医院
 
参考資料 リンク
三戸町

参考文献