豊川	豊川稲荷の門前町と住宅地に残る旧遊郭跡
愛知県 豊川市 光陽町 東豊町 門前町 豊川栄町 交通 ＪＲ飯田線豊川駅下車徒歩 光陽町 東豊町 門前町 豊川栄町 2008.04.09
	豊川は愛知県南東部に位置し、市街地は伊那街道、本坂街道の宿場町・市場町、日本三大稲荷の一つである豊川稲荷（妙厳寺）の門前町として発達した。 その名も門前町は豊川稲荷へ向かう参道で、店が並んでいる。豊川稲荷に向かって左側には細い路地の飲食店街や木造三階建の旅館がある。参道を戻ると旧街道のような東豊町に古い町並みが見られる。さらにＪＲ飯田線を渡って畑の向こうにある光陽町はかつての遊里。整然と区画整理された町は新しい戸建住宅地のように見えるが、そこに意匠に手の込んだ妓楼が２棟建っている。他の敷地は普通の戸建住宅が並んでいるからとても不自然である。
		旧遊郭跡の光陽町 整然と区画されているところに最近の戸建住宅が並んでいる一見何の変哲もない住宅地だが、その中に古い妓楼がポツリと残っているからとっても不自然。
		今でも旅館として営業しているのか旅館幸楽。
		旅館幸楽の意匠。（上、左上） もう一軒残っている遊郭時代の建物。（左）
		豊川稲荷の参道を稲荷とは逆の方向に進むと古い町並みが残っている。（上、左、左下）
		豊川稲荷の参道（左上）と豊川稲荷の山門（左下） 参道の西側には木造三階建ての旅館（上）や夜の飲食店街が残っていた。（左下、下）
参考資料	リンク 豊川市 参考文献