日間賀 小庭をもち珍しい板張りのみられる密集系漁村

愛知県
南知多町
日間賀





交通

名鉄河和線河和駅下車
河和港から船





日間賀





2010.07.23
知多半島の先端、師崎の東4kmの三河湾口に位置するなだらかな丘陵状の島。沿岸漁業が生業の中心で、名古屋圏の海水浴や釣りなどで人気の観光地でもあり、島の人口密度は高い。この島には漁業市場はなく、収穫した魚は知多半島などの港に水揚げするという。タコ漁が盛んなこともあり、タコ料理を目玉にしているほか、冬のフグも人気がある。
島の集落は、1km強離れた東里、西里の2か所でそれぞれに港がある。船便は西港の方が多いが、古い集落は東里だそうだ。町並み的には東のほうが見どころがある。密集した漁村にかかわらず、プライベートな庭を持つ家屋形態が特徴と思われ、板壁に囲まれた路地が入り組んでいて巡り歩くと楽しい。

この島はとにかくタコ・タコ・タコ
あらゆるところにタコがキャラクター化している。(上)

密集系漁村ながらプライベートな庭を持つ民家(左上)

板壁に囲まれた通りや路地(左)

港に積まれたタコツボ(上)

板壁の張り方が特異。海方向からの横見板張りとでも呼ぼうか(左)

横見板張り(左上)と縦張り(上)

タコツボ?を埋め込んだ擁壁(左)
 

日間賀東里の町並み
日間賀東里の町並み(左、下)

日間賀東里の町並み(上)

日間賀西里の町並み(左上、左)
参考資料 リンク
南知多町

参考文献